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杜のぶろぐ

たたら操業

今日は 24日から25日にかけて行われた「たたら操業」のお話です。
24日朝8時半、操業に関わる社員一同、操業の報告と穢れを祓う為に金屋子神社へ。

直前までざざぶりだった雨も止み、雨上がりの清々しい空気の中お詣りすることができたのは
たたらの守り神である金屋子神(かなやごのかみ)のお力でしょうか。

9時、鉄の歴史村へ移動。
たたら場の近くには金屋子神が白鷺に乗って降臨されたと言われる桂の木が植えられていますが、
ここにもありました。


火入れの神事です。(最後列にいたのでこんな写真しかありません)
いよいよ操業の始まりです!

 

木炭と砂鉄を交互に投入していきます。
木炭が燃える匂いなのか炎の匂いなのか、甘い匂いが立ち込めています。


写真では解りづらいですが、最初はオレンジ色だった炎は温度が高くなり青い部分が増えてきました。
昔の村下(むらげ)さんは炎の色で微妙な温度変化を見ていたとか・・・
↓こちらは最新兵器で温度を測定中です。

炉にレーザーみたいなものを当てて図っているようです。
私はノロ出し前に失礼しましたので、ここからはいただいた写真でご紹介です。
18時半頃、初めてのノロ出し。この作業で砂鉄に含まれている不純物を取り除いていきます。

作業は夜通し続きます。A班・B班交代で仮眠を取りながら・・・
暑い!眠い!とにかくキツイ状況だと思われます!

(・・・途中、大分端折ります)
日が変わって、25日9時半、いよいよ炉の解体です。

ケラが見えてきました。
今回のケラは「なかなか良いものができた!」そうです。
この中に最高純度の玉鋼が眠っているんですね。男のロマンですね!

珍しい「ズク」も取れたそうです。まだ湯気が出ています。

玉鋼は刀などに使われますが、ズクは鋳物に使われることが多いそうです。

今回のたたら操業は田部の社員だけでなく、一般の参加者の方も体験されていました。
今後も参加者を募って操業を行う予定ですので、ご興味のある方は是非是非ご参加ください!
私も次回はつなぎを着て参加したいです!ノーメイクで頑張ります!!

田部家白壁土蔵群の通りにある「鐵泉堂」では、昨年のたたら操業復活の際に生まれたケラが展示されています。
また、玉鋼を使用した商品の販売やたたら製鉄に関わるパネル展示もしていますので、吉田にお越しの際は是非お立ち寄りください。

奥出雲前綿屋 鐵泉堂
https://www.tessen-tatara.jp/

 

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